思い出というカタチ
男の子のお父さんとお母さんとは
結婚式から撮らせていただいてて、とっても長いお付き合い。 今回もお父さんも一緒の家族撮影の予定でしたが 急遽お仕事が入って撮影にはお母さんと二人だけ。
最初は撮影していても何か物足りない、ちょっと違和感があったのですが
男の子がお母さんに甘えたり、困らせたり。また時にはそっとお話ししたり笑いあったり。 そんなお二人の間には、お父さんが普段お仕事をしている間はきっとこんな感じなんだろうなという
なんだか懐かしくもある柔らかな時間がゆっくりと流れていました。
ライフスタイルフォトを始めて、撮影させていただいた数はまだまだ少ないのですが
それでも最近強く思うことがあります。
それは、お客様の「今」を素敵な思い出に写真というカタチでのこし
喜んでいただければと撮らせていただいているのですが
振り返るとそれは、言葉には言い尽くせないフォトグラファーとしての
私の充実した日々の思い出にもなっているのです。
そんなフォトグラファー冥利に尽きる経験をさせていただけているのも
すべては皆様のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟なムネヒロフォトグラフィーですが 皆様に心ふるえるような「感動」をしていただけるように
これからも心を込めて精一杯撮らせていただきます。