卒花嫁さまの七五三たち

久しぶりのブログになってしまいましたが

今回は特別な思いで撮影させていただいた

なつかしい方々の二人の七五三とお兄ちゃんのお写真です。

お二人とご家族を待つあいだ

この時の空気感などをまるっと写しだしたくて

いつもどおりの撮影を心がけるのですが

なんとも言えないドキドキとワクワクと

私の多くをしめた舞いあがる気持ちが、いつもどおりにさせてくれず

いままでの七五三を思い出しながら一つ一つ丁寧にと心を落ち着かせながら

シャッターを押していく。

そんな風に心を落ち着かせ

祈祷が終わってぞろぞろ出てきた七五三たちと親御さんたちの流れの中

なつかしい顔をさがす時間はとても長く感じ

（でも実際はほんの数分なのですが…笑）

見つけたお二人はあの時の笑顔とやわらかい雰囲気で幸せそうで.。

ごあいさつ後は、さっそくの七五三撮影。

幼さが可愛くてぎゅっとしたくなるような３歳の男の子と

綺麗なお化粧でちょっと緊張気味の７歳のお姉ちゃん、

私はというと

あいかわらず少しの夢見心地で舞いあがり、

心の中で何度も何度も何かを見落としていないか

撮り忘れしていないか

もう一人の自分の声に耳をかたむけながら撮影。笑

そしていま、こんなにちゃんと撮影できたのも

絶対的に頑張った二人と私の後ろで声がけや笑顔で見届けでくださった

ご家族のおかげと編集しながらあの時をふり返りほっこり。

そして、

お父さん、お母さんやご家族と同じくらい

時にはそれ以上の存在で撮影をスムーズに導いてくれたのは

9歳のお兄ちゃん。

クールで物怖じせずいろんなシーンで

その存在は頼もしく。

その気持ちはもしかして7歳の女の子もおなじなのでは。。。

さて、

これからこちらのご家族のお家へと。

まさかご自宅までお邪魔できるとは

10年前の私は想像もしてなくて、

タイムマシーンがあるのならこのことを話してあげたい。

いや、

やっぱり10年後の楽しみとして黙っておくだろうな。

きっと…。